近年の援交問題。
年度 | 児童買春 (件) | 児童買春 (人数) | 青少年保護育成条例 (人数) | 出会い系サイト規正法 (件数) |
18 | 1613 | 1490 | 2483 | 47 |
17 | 1579 | 1024 | 2110 | 18 |
16 | 1668 | 11095 | 1885 | 29 |
- 2007年
- 児童買春及び青少年保護育成条例の各違反は近年増加傾向にあり、児童買春は同法律施行以来最多を更新した。
- 2004年上半期
- 少年の検挙者は六万二千四百五十八人(同1・1%減)。成人を含めた全刑法犯に占める割合は33・8%と三年連続で減少、上半期の記録が残る昭和五十四年以降で最低となった。殺人や強盗など凶悪犯は八百九人(同26・7%減)、街頭犯罪は一万四千三百六十七人(同10・8%減)。
一方、喫煙や深夜徘徊(はいかい)といった不良行為少年の補導は六十五万六千七百八人(同14・3%増)で上半期の記録を取り始めた平成十年以降で最高だった。 児童買春・児童ポルノ法違反事件の検挙は九百八件(同6・2%増)で、被害児童数は八百六十八人(同24・2%増)と性犯罪に巻き込まれるケースも増加した。
出会い系サイトに関係した援交などの事件の検挙件数は七百八十五件と、前年同期(七百八十一件)とほぼ同数。児童買春事件は三百七十一件と、前年同期より四十五件の大幅増となった。被害者は六百二十五人で、十八歳未満の少女が四百九十六人と全体の約八割。女子高校生が二百二十一人、女子中学生が百八十二人、女子小学生が一人だった。(産経新聞より抜粋)
下記の2002年と比較して、児童買春事件が大幅に増えています。2002年の1年間で800件強だったものが、今年(2004年)は上半期だけで約900件ですから、ペースとしては約2倍と考えられます。また、児童買春の数字だけではなく、補導された少年少女の数にも注目してください。援交といった児童買春は、補導された少女から露呈することが最も多い事を考えると、補導された少年少女が650000人以上いるというのは、恐ろしい事ですね。身に覚えの有る人は…。恐ろしくなってしまった人は、児童買春なんてやめるべきです。もうやってしまった方は、手遅れですので諦めて逮捕されてください。
- 2002年
- 2002年の1年間に摘発されたインターネットの出会い系サイト絡みの
罪種別では、児童買春・ポルノ処罰法違反が前年比2.1倍の813件(うち児童ポルノ事件26件)、少女を相手にした 性行為などの青少年保護育成条例違反も前年から倍増し435件で、児童買春と合わせ全体の約7割を占めた。 (2003/2/6 時事通信)
いいですか?「児童買春事件は前年比約2倍の787件」と有りますが、これは出会いサイト絡みでの摘発数ですよ。児童買春全部の数字じゃないと言う事に気をつけて下さい。出会いサイトを使わなくても児童買春は有りますし、それで 摘発された人は含まれてません。いずれ、警察白書等でその詳細が発表されると思いますが、1000件は下らないでしょうね。
最近は、有名人や公務員等、あるいは 常習犯でも無い限り、児童買春で検挙されても報道されなくなりましたね。そりゃこれだけ逮捕されてれば普通の犯罪ですよ。もはや珍しくもないですし、報道してたら、キリが無いのでしょう。よって、「報道」という社会的制裁が下らない可能性は上昇した物の、今度は別な制裁が待っています。
と言うのは、この法律が制定されて間もない頃は、援交をして捕まっても罰金刑という判例が多かったようですが、現在は違うようです。それは、懲役刑なのです。当然、地裁で公判を行います。もちろん公開ですよ。下される判決には、執行猶予がつく場合が多いようですが、判決が出るまでの60-90日間、留置場→拘置所で過ごす事になります。
まあ、無職やフリーランスの職業の人ならいざしらず、普通の勤め人の方がこうなったら、その後を想像するのは簡単ですよね。 事件は、1731件で前年の約2倍に急増したことが6日、警察庁の調べで分かった。中でも児童買春事件は前年比約2倍の787件で、全体の約45%を占めた。殺人、強盗、婦女暴行など重要犯罪は同27件増の100件で、出会い系サイトが絡む犯罪被害が深刻化している援交の実態が浮き彫りになった。